レンジャーの魅力を深堀り

まずお伝えさせていただきたいポイントは、このモデルのルックスです。1929年の商標登録から研究と改良を続けてきたレンジャーですが、最新のレンジャーのルックスはというと、過去のモデルを彷彿とさせるルックスで、“派手で個性的”とは対照的な位置に属するであろう、サテン仕上げのスチール素材を存分に生かし、赤色の秒針先端がアクセントとなったシックなデザインです。これは、ハンス・ウイルスドルフ氏自身がチューダーを動かす信念とすべきだと宣言したように、「控えめで、見た目より機能性を優先することで得ることが出来る実用性を大事にする」という事をまさに体現したもので、“過去のモデルに敬意を持ちながら、現代的な要素も取り入れた最新モデルである”という事なのです。

その機能性はというと、39㎜サイズのスチール製ケースにマニュファクチュールキャリバーMT5402(COSC)を搭載。100m防水、70時間のパワーリザーブで2日着用していなくても再度手巻きをする必要はございません。また、スチール製ブレスレットの”T-fit”セーフティキャッチ付きフォールディングクラスプは、工具を使用する必要なく簡単な操作で、お客様自身が8mmの長さを5段階で調節することができます。それによりブレスレットのフィット感は更に良くなり、身に着ける方に優しく心強く寄り添ってくれます。

そして、その他2種類のストラップに付け替えが可能で、シンプルなケースに少しの味と個性を出すレッド＆ベージュのストライプ入りグリーンファブリックストラップと、アクティブなイベントにも対応可能なレザー＆ラバーのブラックハイブリッドストラップがございます。ファブリックストラップは、非常に軽くとてもしなやかで柔らかな動きをしてくれるので、着用時一切の負担を感じさせません。汚れが気になった場合には気軽にご自宅で洗えるので、汗をかく夏場なども気になることなく大活躍してくれます。ハイブリッドストラップも肌に触れる内側はラバー素材なので、汗シミなどによるレザーの変色も気にする必要はありません。デザインは派手すぎないがカジュアルなブラックカラーなので、アウトドアからビジネスシーンまで幅広く着用可能です。